アラサーオタクの日常

手広くオタクやってます

五感

 

私は普段よく

ツイッターを開くのですが、

日常のタイムラインでも

猫の可愛い動画が流れてきます。

 

猫の動画や写真を見かけると、

自分のスマホの写真フォルダを開いて、

自分で撮った

実家の猫たちのお気に入りの動画や写真を

絶対に開いてしまうんです。

 

あぁ、早く会いたいなぁ〜って。

 

これ、

飼い主あるあるだと思うんですが

どうなんだろw

 

私のお気に入りの

彼女たちの動画は

たーーーーくさんあるのですが。

 

なかでもお気に入りの動画が、

ブラッシングをしてあげてるやつ。

彼女はブラッシングが大好きで、

クシを手に持っただけで

足の間に来てくれて

足の裏にすりすりしてくれる。

他にも

いっぱいいっぱい

お気に入りあるよ!!!

 

 

人間ってすごいなって思うんだけど、

動画見て

音聞いて

一瞬で思い出すんだよね。

あぁ、こうだったなぁって。

 

目をつぶっても

目の裏で再生できるくらい見てるのに

耳の奥で再生できるくらい聞いてるのに

 

なんだろう、、

 

がっちりはまる感じ?

あ〜これこれ!

ってしっくりくる感じ??

 

なんか、そんな感じ。

 

その感覚が多分心地よくて

また同じように写真フォルダを開く。

 

頭、あご、眉間、胸、腕、お腹、背中、

鼻、肉球、ぜんぶぜーーーんぶ

触った時の感覚も忘れられないし、

あの匂いも忘れられない。

 

どれも、

思い出したときに

すぐ頭の中で再生できる。

 

そう思うと、

会えない場所にいても

ずっとそばに居てくれるんだなぁって、

思うよね。

 

そんなこと言っても

全然乗り越えられないし

今もベロベロに泣いてるし

きっと明日は目が腫れるw

 

夢でいいから

会いたいなぁ

 

 

後悔の念

これまで闘病の記事を書いてきた、

私の大好きだった彼女

 

どこにでもあるありふれた名前で、

だからふと彼女を思い出してしまうことは多くあって。

今日もテレビをつけてたら、

ペットに対して飼い主さんが

 

「」

 

って呼んでる声が聞こえてきて、

ハッとテレビを見てしまいました。

 

どこかに彼女がいるのではと。

 

今もその想いを引きずっています。

 

看病をしているとき夜の徘徊が多くなって

全然寝れていなかったから、イライラしてしまって、

もう!!寝てたらいいのに!!!と言ってしまったこと。

実家を離れる決断をして、一緒に過ごせたはずの多くの時間を手放したこと。

2、3年前ガタッと痩せた時点で病院に連れて行けばよかったと思ったこと。

トイレのとき痛そうに鳴いてたのに、いつもできる尿路結石だろうと病院を先延ばしにしてしまったこと。

気道確保や心臓マッサージなどちゃんと学んでおけばよかったこと。

 

もちろん看取れてよかったと思うけど、

後悔はたくさんたくさんあって

書ききれない。

 

 

今は彼女のかわいい写真を集めて

アルバムにする作業をしているのですが、

ずっと涙が止まらなくて。

 

届いてるかもわからないけど、

何回も呼んでしまう。

 

痛くて辛い思いをさせてごめんね。

今はそんな感情からは解放されて

楽しくやっていれてるといいな

今泣いてる私を見ても

多分いつものツンデレ対応だろうけど

優しく見守っててね。

 

葬儀の流れ、法要について

 

今日11/16は

愛猫さんの初七日です。

今日は私があいにく参加できないので、

法要は家族にお任せしました。

 

普段は実家から離れて住んでいるのもあり、

1週間前に看取ったことが

どこか非現実のように感じます。

 

アルバムを作って製本しよう!

と思い立って

ガラケー時代からこれまでの写真を

引っ張りだしてきたのですが…

めっちゃかわいい😍

ついつい見るのに必死になっちゃいましたw

実家に帰ると居るんじゃないか、

って気持ちがまだ捨てきれない…。

 

 

葬儀の日は、

朝早くから曇り一つなくすっきり晴れ

山中に位置する葬儀場の空気は

とても澄んでいました。

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看板猫さんがお出迎えしてくれた!

葬儀の流れとしては、

1.お別れの時間

2.火葬

3.収骨

4.お線香をあげて骨壷持ち帰り

という流れでした。

 

お別れの時間では、

実際にペットのご遺体を畳にあげ、

それを前に読経や線香あげをし

お別れの時間が取れました。

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保冷剤の効果なのか、

肉球の状態がめちゃくちゃに良くて

ずっと触ってましたw

今にも動きだしそうだな〜って感じで、

お腹に顔埋めて猫吸いしてみたりw

そして、このときに

肉球の型を取ってもらい

思い出の品になるというものを申込!

出来上がったらまた載せますね。

 

火葬場へ向かうと、

シルクのお布団の上に寝てる愛猫…

お別れの時間はここで本当に最後、

と思うと涙と嗚咽が止まりませんでした。

ありがとうとごめんねを沢山伝えた。

そして、肉球触っとこ、って触ったら

先ほど型取りで使用した墨汁で

手が真っ黒になってしまったw

名残惜しくて、触る手が離せなくて

少し時間がかかりました。

そして、機械の中へ入れられて、

火葬開始のボタンは

良きタイミングで飼い主さんが押して下さい、と。

この瞬間が一番辛かったかもしれない。

1〜1.5時間程度かかるそうなので、

煙突からあがる煙を見つめながら、

看板猫のみーちゃんとお話してました。

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火葬が終わり、収骨へ。

すごく綺麗な形で骨が残ってる。

職員さん曰く、拾えないくらい崩れてしまうお骨の子もいらっしゃるらしく。

骨だけは丈夫だったもんね。

一つずつ骨の説明をしてもらったんだけど、

爪の骨とか、指の骨とか、

あと肩甲骨の骨とか。

どれもちっちゃいけどしっかりしてて

一つ一つ大事に拾いました。

中でも下顎の骨には

キバがしっかり残っててかわいかった。

骨壷に蓋をしていただき、

袋に入れてもらいました。

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残ったお骨は、埋葬していただけるそう。

 

最後は本堂での線香あげ。

本堂の中は納骨堂になっていて、

愛されてきたペットたちへの愛情が

たくさん感じられる空間でした。

お線香をあげて、

伝えたいことを伝えて、

骨壷はお家に持ち帰り。

骨壷に首輪を付けてたら、

案の定他の猫に襲われたwので、

どうやって居心地よく過ごしてもらうか

考えないとな〜〜〜!

 

 

ちなみに、

10日弱実家に滞在してたんだけど、

他の猫が普段はやらないんだけど、

3分くらい一点をジーーって

見つめるってことが三度くらいあって、

もしかして見えてるの?ってなったw

(ちなみに亡くなる30分前からこの現象が立て続けに起きているw)

あとは、実家を出て夜自分の家について

寝る準備してたら、

どこからか

チリンチリンッって鈴の音が。

室内に鈴はないし、

もしかして音的に愛猫さん…?って

思ったら、またチリンチリンって。

遠くまで遊びにきてくれたのかな?

夢でも呼んでくれたし、

本当にありがとう

 

今回はハートランド福岡さんに

お願いをしました。

愛猫を亡くして混乱状態で電話したのにもかかわらず、

お優しくご対応いただき感謝でいっぱいです。

これからの法要は、

初七日、四十九日、百箇日と続くそうです。

 

まずは、四十九日までに

アルバム完成させます!!

彼女とのお別れの日

 

11/10の夜、

組織球肉腫で闘病していた

愛猫が亡くなりました。

 

11/3から病院に通い始め、

11/8に病名が判明し、

通院からわずか1週間で

お別れのときがきてしまいました。

 

11/10は日中体調が悪そうで、

徘徊もさらにひどくなり

左腕の指先が硬直気味だったため

昼から病院へ連れていきました。

皮下点滴+抗生剤+効くかどうかはわからないけれど

副作用がないというステロイドを試しました。

ステロイドよりも、新薬の方が

もしかしたら効きが良いかもらしく

ステロイドとの併用可能とのことだったので

明日は新薬を試そうね、

と家族と話していました。

 

夕方頃から後ろ足が踏ん張れず

立てなくなってしまい、

寝たきりで前足を必死にぐるぐる動かす様子で、

歩かなきゃ、

という必死の思いが伝わってきました。

時折、腕をつっぱらせ顔も仰け反り

軽い痙攣?のようなものも起こり、

本当に怖かったです。

夜になり、

前足のぐるぐるが止まり、

呼吸も穏やかになったので

やっと寝られたのかなと思っていました。

 

少し経つと

しゃっくりのような感じで

一定の間隔で、ヒクッ、ヒクッ、と言うので

様子がおかしいと思い、

胸を見ると

呼吸が止まっていました。

すぐに気道確保の方法を調べ、

舌を引っ張り出しましたが

自発呼吸はできておらず、

心音も止まっていました。

夢中で心臓マッサージを行い、

胸に耳を当てると、

トクットクッと

心臓が動き始めたようでした……

が、呼吸は戻っていません。

苦しいようで、

時折後ろ足が激しく身体を蹴ります。

電話で医師の判断を仰ぎましたが、

心臓が動いていて自発呼吸ができていないなら

病院に行けばチューブを通すことはできる、

ただ病院に着いた時点で心臓が止まったり

容態がかわっていたら難しいかもしれない、

とのことでした。

 

我が家から救急病院まで、

車で30分ほどかかります。

 

治療を始めたときに家族で決めたこと、

入院で寂しい思いをさせ辛い治療をするくらいなら、

できる限りの治療を行って

彼女の大好きな我が家で

家族一緒に残された時間を過ごしたい。

 

30分かけて病院へ向かい

車の中で心臓マッサージを続けても

助かる保証はないし、

もし助かったとしても身体へチューブを通して辛い思いをさせる、

そして、

恐らく遠くはない未来にお別れのときは来てしまう。

それならば、と

我が家でできる処置を続けることにしました。

 

気道確保を続け、

彼女の名前を数えきれないほど呼び続けました。

何分経ったかわかりません、

彼女の胸に耳を当てると

先ほどまでは

小さく動いていた心臓の音が

聞こえなくなっていました。

 

お別れを言う間も無く、

あっという間でした。

 

あとから考えると、

気遣いな彼女のことなので

きっと彼女なりに考えて逝ってくれたんだなと思いました。

帰省したその日は体調も優れなかっただろうに、

いつものように目をしぱっとしてくれて

足の間にきてくれました。

そして、もともと私は

亡くなった日の翌朝に自分の家に戻る予定だったし、

(彼女の病状を見て、

亡くなるつい1,2時間前に

数日の延期を決めたばかりでした)

いつもはだれか一人が介護をするよう

ローテーションしていましたが

そのときは彼女のもとに

偶然にも家族全員が揃っていました。

辛く苦しかっただろうに、

最期まで

家族のことを思ってくれていたところ、

本当に彼女らしいなと思います。

 

私は宗教を信じていませんが、

世の中には必然は存在するし

霊や念というものもあると考えています。

 

実は、

彼女の体調が悪い、と

家族から連絡をもらう数日前から、

夢に彼女が出てきていました。

彼女が逃げるのを私が必死で追いかける、

そんな夢だったと記憶しています。

普段猫が夢に出てくることはあまりないため

不思議な気持ちになり、

彼女に会いたいなと感じていました。

家族から連絡をもらったときに即帰省を決めたのも、

今帰らないと絶対に後悔をする、

そんな根拠のない勘が働いていました。

もとから身体の強い子ではなかったので

体調を崩すことも多くあったのですが、

夢の一件もあったせいか

今回だけは絶対に帰らないとだめだ、

と強く思ったのです。

 

また、

亡くなる2日前に

一瞬だけでしたが彼女がもとに戻ってくれたことも、

お別れ前の最後に

時間を作ってくれたのだなと思いました。

 

あとから経緯を主治医に報告したところ、

亡くなる数時間前に腕をつっぱらせたり

顔を仰け反ったりしていたということは

もしかしたらすでに意識はなかったかもしれない、

だから最後はきっと苦しい思いをせず逝けたんじゃないか、

とのことでした。

最期息ができず辛い思いをさせてしまったなと

呵責の念にかられていたので、

少しだけですが救われる気持ちでした。

 

まだまだ数えきれないほどの後悔があるし、

涙は止まらないし、

家の中に居ても彼女の姿を探してしまいます。

 

きっとまだまだ

乗り越えることはできないけれど、、、

 

我が家に来てくれてありがとう。

本当にしあわせでした。

 

こんなことは初めてなのですが、

葬儀から帰宅して泣いてたところ、

ほかの猫がすり寄って来て

何度も頭を擦り付け、

優しい声で鳴きながら

そばにいてくれました。

その子は、

彼女が亡くなったことを

きちんと理解しているのだと思います。

彼女のことをすごく慕っていたので

(嫌われてはいましたがw)

きっと自分も辛いだろうに、

慰めてくれました。

 

また、ほかの猫は

ここ数日なにか見えているようで

一点をじーーーっと見つめています。

これまではそんなことなかったので、

彼女が遊びにきてるのかな?

と思ったり。

 

ほかの猫たちの優しさに触れながら

少しずつですが

気持ちを整理していきたいと思います。

 

 

エンドレスサークル

 

こんな時間に、

工作をやっておりました!!!

 

とりあえず写真を。

 

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介護を始めて複数人体制で

毎晩添い寝するようになりましたが、

ハッ!と思い立って徘徊するので

お水に突っ込んだり

棚と壁の隙間に挟まって動けなかったりで。

目を覚ますたび、

いない!!!!どこだ!!!!

ってなるので、

寝てる間も全く気が抜けなかったんです。

 

今日は足腰もさらに弱ってきてて

病的に歩き回るようになったので、

もし徘徊に気付いて起きれなかったら

その一瞬が命取りになるな、と…。

 

ためしに

ケージに入れてみるも、

ケージの角に顔を突っ込んで柵にのめり込む…

高い箱に入れてみるも、

足は滑って転けるしやっぱり角でぶつかって固まる。

 

何かいい知恵はないものか…と、

「猫 徘徊 対策」

で検索しておりました。

 

検索に引っかかったのが

『エンドレスサークル』

 

ワンチャンの例が多いのですが、

ようは角がある箱やケージだと

ぶつかって動けなくなってしまうので

円にしてしまって

無限に歩けるように!というもの。

 

先人の方々はすごいなぁ〜…

同じように徘徊に悩んでいた人が

大勢いたんだなぁ〜…

と、感心してしまいました。

もっと早く気付けばよかった!w

自宅にもりもりと段ボールがあったので

簡易工作して10分ほどで完成!

 

ちなみに、

寒くないよう床はホットカーペットなのですが、

おもらし対策でペットシーツを下に敷いています。

 

これのおかげで、

一人体制で少しは眠れそうです……

 

 

11/9の体調

 

なんと、

昨日の夜と、今日の朝の二回

自分でトイレに行きました…

ほんとにお利口(T ^ T)

身体きついのに、

ほんとにほんとにえらい(T ^ T)

 

昨日の夜は体調は良かったみたいで

前の彼女に戻ったみたいだったけど。

今日昼頃から、徘徊復活…

また目が見えないみたい…

少しでも家族の姿が見えないと、

アォーン、って寂しそうな声…

後ろ足も徐々に体を支えられなくなってきているみたいで、

徘徊中に壁にぶつかると、固まっちゃう。

徘徊してるところを介助して、

添い寝してあげても2,30分でうろうろ。

 

あまりに辛そうなので、

夕方に病院で皮下点滴。

病気の状況は優れないし、

先生にはステロイドか新薬の投与を勧められる。

今日家族と話して、

薬を投与するかどうか

もう一度考えてみる。

 

病状はさらに深刻みたいで、

徘徊のときはなにかに取り憑かれたように

前に進んで転けたり挟まったり。

抱っこしてても落ち着かず

爪を立てて前に進もうとする。

トイレもまた漏らしてしまった。

 

介護始めて一週間。

一瞬も気を抜けなくて

ゆっくり眠れないのがしんどいけど、

彼女の方がもっともっと辛いはず。

 

夜になってから、

立てなくなるくらいの体力で

それでもなんとか一生懸命に

立ち上がって歩こうとする。

手にもぎゅーって力入れて。

左半身が麻痺しているのか、

転けるときは左側に力が入らなくなり

左手も固まったままで

左目が半分閉じてる。

 

今夜は長い闘いになりそう。